
算命学では夫婦の相性を見る方法はいくつかありますが、共通干支を使って夫婦の相性を見る事もできます。
「共通干支」とは、お互いの間にある干支の特定の並びです。
主に、共通干支の種類には「律音」「納音」「大半会」という三つの共通干支があります。
夫婦の縁を見る際に、何を良縁の一つとして捉えるかと言えば、二人の間でまとまりにくい部分があっとしても、それを乗り越えていく見込のある夫婦という事になります。
世の中、100%の相性は中々ないので、全ての凹凸がうまくハマる相性に出会うのは難しいからです。行動範囲の違いに加え、対冲や刑、害破など”分離”の位相法がお互いの相性で成立している事は普通ですが、その違いを乗り越える時に重要になるのが「共通干支」になります。
共通干支は、”矛盾”をまとめてくれる役割を担っています。
「律音」の成立する夫婦の場合、仲良し友達夫婦のような関係になりやすく、時にライバル関係にもなります。全く同じ干支が並ぶ相性になる事から、何かと似ているタイプにもなるし、比和(対等)の関係にもなります。
比和とは同一であり、融合もする反面、対立する時もあります。
律音の成立はすぐに打ち解ける反面、比和の部分が目立ってくると、仲直りも難しくなります。お互いに譲らないからです。男女の場合だと、夫か妻のどちらが上か下かを決めることで上手くいくと言われています。
「納音」の場合は、夫婦としての運気を留め合うために、運気の上下を留め合う関係になります。いわば、現状維持を求める夫婦に向くという事になります。算命学原典での納音夫婦の説明として、子供ができると子供の性別も偏りやすいようです。実際は、あまりないようです。
「大半会」の相性の場合、異次元融合となるために、大きな障壁があっても纏まるという意味があります。纏まると言うか、まとめてしまうという相性です。なので、国際夫婦、自分と立場の違う人同士。障壁があるカップルほど、大半会は有効になります。
上記のように共通干支は、仮に夫婦生活に凹凸があっても何だかんだで歩み続けられる相性と言えます。二人の間で矛盾がありすぎると、結婚は難しいですが、共通干支が成立する相性であれば、それをひっくるめての縁と見ます。
でも、上記の相性でも普通に離婚はあるので、空亡の時期や対冲の時期には最も注意を払う時期となります。
干支を羅状にして見る方法もあるので、これらも結婚縁や夫婦縁を見る方法として活用する方法もあります。


