new 天将星の陽転と陰転。

天将星は身強の星です。最も現実に強い従星です。

統率力を持ちます。中年期に相当する場所に天将星があると、仕事に活かしやすいと言えます。

従星は全部で十二個あります。従星とは、現実を生きる時のエネルギーの強さを表しています。その中で、旺じているのが天将星です。

でも、天将星を持っていてもエネルギーの総数が低い場合もあります。エネルギーが低いと、現実への適応範囲が狭まります。

天将星を持っていて、エネルギーが極端に低い場合は、頭領運のみが際立ちます。天将星は極みなので、強いです。エネルギーが低いのは、隠星も少なく天将星を構成する純な五行が目立ちやすい状態です。

不純物があるかないかで、醸造酒と蒸溜酒のような違いです。

どのみち、リーダー運をもっています。エネルギーの総数が低いと、それだけ現実への対応力は弱まります。目下運もなくエネルギーも弱ければ、現役社長は中々難しいはずです。

大運年運を合わせてもエネルギー(基運数)が弱い場合、エネルギー値に見合う場所や環境でリーダーシップを発揮すればいいわけです。

例えば、中年期に天将星を持ち、エネルギーも低い男性です。彼は元芸人で、今は主夫をしています。子供は二人いて、周囲の子供たちにも好かれるようなタイプです。

社交的で友人も多く、輪の中心になるような人です。でも、専業主夫に近い人です。エネルギー数値が低い上、この天将星は「精神星」の横にあります。

日産のカルロス元会長は、エネルギーの総数は低いです。同じく中年期に天将星を持っていますが、並んでいるのは「現実星」です。なので、社長枠に適任ではありますが、巡っている大運は全て身弱の星です。

他にも、エネルギーの総数が低くても、長く活躍されている方の場合だと、大運で身強の星が巡っている事も多いようです。

天将星は現実に強いものの、どの主星と併走しているのかにも左右されます。大運によって、どの組み合わせが巡るかでも、重なる影響はあります。

身強の星に現実的な星が並走すると力を発揮しやすいです。

一等賞を目指す牽牛星と手を組めば、身強の星もルンルンです。でも精神的な星が並走すると、順位よりも好奇心でよそ見をしてしまいます。でも、それはそれで良いです。

精神的な星と天将星の組み合わせは、時に天馳星になるので、精神的な発見が現実への適応力に繋がります。先の例を見ても、天将星が内向きに入ったとしても、不幸という事はなく、幸せな日々のようです。

陽転陰転は、現実を生きやすくする場合を陽転とします。算命学では、次元上昇によって霊魂に磨きをかける事が説かれています。次元が低い場合、苦しい時になるので、陰転の状況であっても、霊魂にとっては非常に重要な時期になります。

実際、守護神は現実のためのものと説かれています。

次元が上がると、視座も上がります。逆に、陽転している間は苦しみは減るので、次元が上がる事は少なくなります。

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