
禄存星は奉仕の星です。
中央が定位置の禄存星や司禄星は、それぞれ魅力本能の星です。司禄星は特定の人に魅力を発揮します。
禄存星は関わる人全てに魅力を発揮しようとします。禄存星は大衆に訴えかけるので、仕事ならば主に接客業で能力を発揮します。特に東の位置は、お客さんや友人に対しての接し方になるので、禄存星が東にあるならば、いい感じの対応ができます。
色々な人に優しくする事ができる人です。禄存星の裏側は、中央にある星らしく自己顕示欲が働いていて、人に優しくする事で魅力を発揮します。引力を持つ星で、うまく稼働すれば、多くの人から好かれます。
しかし、禄存星でも接客に向かない人はいます。
例えば、中心の星が禄存星を剋していたり、それと比和である場合は、禄存星の性質が発揮にしにくくなります。禄存星が強く打たれてしまう事で、鈍くなってしまうのです。もしくは、奉仕というより友達のような感じになってしまいます。
日本の場合、飲食店の店員さんとお客さんの関係で言えば、大概はお客さんの立場が上になったり、もしくは対等な気持ちになるわけなので、強く剋されている禄存星だと、宿命と合いません。
主に、仕事や社会に関係するのは東と南になります。
そこで、南の星が貫索星の場合は、本当はじっくり保守的な仕事がしたいのに、色々な人に愛想を振りまかないといけませんし、石門星の場合ですと、和合性はあるものの、どこかラフな対応になりがちです。
南に禄存星があって、東に貫索星や石門星がある場合も同様で、本当は愛想良く対応したいのに、貫索星や石門星のような接し方になります。
中心の星が貫索星や石門星ならば、禄存星の本質とは反対になるので、それらしい禄存星の質が出にくく、葛藤が生まれます。
その場合は、上の立場になって何かを教えたりする方が良いです。
貫索星の場合、医師や教師、カウンセリングや役員などは宿命に沿っていると言えます。石門星ならば、気軽に入れるお店とか、ラフな感じの対応を好むお客さんに向きます。
逆に、中央が東にある禄存星から剋されている場合とか、特に相生場合は、サービス業全般で大いに性質を発揮できます。



