new 車騎星や牽牛星から、知恵は生まれる。

先人の知恵を意味するのは「玉堂星」です。

玉堂星は、先人の行動の集大成です。この行動は、車騎星や牽牛星を意味します。行動することで、無から有が生まれます。

行動を通して学び、結果を吸収していきます。

それは、その人にとっての生きる知恵となっているはずです。もっと行動を重ねる事で、知見がついてきます。その記録は、いつの間にか自分色のメモ帳になっています。

長い日記の先にある状態は「貫索星」です。

貫索星は、独自性で自分という名の看板(個性)であります。自分の行動によって、色々な知恵が身につく事で、美学(自分の辞書)が作られてきます。

なので、人生とは何かとか、仕事とは何かとか、人間関係って何とか、こんな時はこうすればいいよとか、その人のキャラクターというものが出来上がっています。

その人が生きてきた道は、独自苦楽があって他人にはなぞれないもので、その人でしか語れないことになります。なので、時にプライドもあって、頑固にもなるわけです。

この哲学や美学を、伝える事が「調舒星」です。調舒星は、自己表現の星です。つまり、貫索星によって得た自分という個性を発信する作業に入ります。

調舒星は独創性の星であり、貫索星を燃料にしています。

でも、大勢の人に響く事は中々ないのです。でもこの発信力は、博愛を生んでいく原動力にもなります。「禄存星」の元になる調舒星の気は、少しずつ増幅していきます。

積み重なると名誉を得ます。名誉を得てからも、自己研鑽していきます。

目新しく理にかなった知恵や思想は、やがて大衆に浸透していきます。それは世の中を明るく照らしていき、家庭へと入り込んで循環していきます。

相生は、独自性を発信して共有する事で、どんどん循環していきます。水で育った木々は、やがて火の燃料になって、明るく周囲を活気づけます。その灯は、大地になります。

でもそこで得た知識も、そのままだと場合によっては腐っていきます。一昔前まで常識だったことも、時代と共に変化します。水槽の水も、循環させて入れ替えないといけないのと似ています。

つまり、また行動を繰り返すことで五行は循環していくということになります。行動力のある人は、それだけ失敗も多くなる反面、その数だけ知恵を持っているという事でもあります。

世の中に出回っている本も、先人たちの行動の結果が詰まっている玉堂星といえます。

さらにそこから学んだ事を試すことで、革新的な新しい知恵が生まれてくる事になります。行動から生まれる知恵は、さらに新鮮な水となっていきます。

バランスよく星を持っているわけではなくても、やがて運気で回ってきます。算命学では、必要な時に必要な星が巡るという事で、運気で巡る星を最大に活用するようになっています。

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