
「甲戌、乙亥」のどちらか日柱にある場合に日座天中殺となります。基本的には、申酉天中殺を持つ人も、日座天中殺の範囲内に有りますが、定義では、甲戌乙亥が日座天中殺になります。
上記の干支は、申酉現象が強く出ているという事になります。日座天中殺の人は、頭が良く特殊な才能を持つと言われます。一方で、家庭や結果、社会に関して難(特殊性)があります。
男性の例として、久石譲さん、水木しげる先生、是枝裕和監督など、芸術的な才能を開花させています。
久石譲さんの宿命は、異常干支が並ぶ天性の芸術性を持っています。水木先生は、世界も知る有名な漫画家。(ロシアの友人は水木先生が大好きなのです。)
是枝監督は、家庭に関する作品が多いですが、宿命では家庭と縁が深く、家族と関わる生き方になっている事、家庭を表す蟹座も強いです。日座天中殺は、それを反映する特殊な才能。
でも、日座天中殺の場合、社会の場所ですらも欠けているのです。
木質は、東方の干支です。それを支えているのが空亡なので、仕事運も特殊な形になります。これに沿るのなら、特殊な仕事だけではなく、特殊な人間関係の方が縁があるのです。
日座天中殺ではなくても、いずれかの場所あるならば、多少なりとも特殊性の活かせる社会参加が望まれます。
一般人(?)なら、某局のアナウンサーで日座天中殺の人も複数います。どれも、共通しているのは社会で活動しているという事と、家庭に収まらない生き方を選択しているという事です。
枠がないという意味で見て、外国に関する仕事をしている人も多いです。毎月外国へ出張。結婚もしているけど、自分の会社を経営していたりとか、結婚後も宿泊移設を運営していたりと、活動的です。
家庭的に意識が向かわない人の場合、社会的に活躍されています。日座天中殺の場合、家庭的になりたいけど相手に恵まれない場合や、家庭にあまり興味がなくて社会的な活動を好むタイプに分かれやすく、中間というのがあまりない印象です。
昔の時代なら、キャリアウーマンというのはなく、家庭を守るというのが女性の仕事でした。でも日座天中殺というのは、家庭の枠がない干支です。
普通の家庭だと収まらず、苦労するかもしれません。結婚相手でも、結婚生活にしても普通ではない型がその人に合う環境になります。結婚生活が重要ならば、特別な相手との縁を見ると良いのです。
悩みが深くても、自分の中に変わらずにあるのは縦線の世界です。上手くいかずに悩みを抱えすぎると、精神に答えを求め始めます。
南に行って、酒に溺れるか、夢見るか。北に行って、孤独になるか、知恵を求めるか。そういう世界を向けられやすく、算命学で言えば、霊魂の答えを早くに求められるのが日座天中殺や宿命中殺です。
乙亥の亥は流れる水。その川面を流れる草花です。
日座干支の中でも、乙木亥は外国系の仕事にも多いです。伝統教育、芸術関係も吉。甲戌であれば、医療関係や奉仕関係、NPOや自分を中心とした組織。鉱山に根を張る樹木のような存在です。
でも、最も重要なのはお金や名誉を最初に求めてはいけない特別な干支であるという事なのです。


