
今年は「丙午」の年です。丙午は、四十三番目の干支です。
丙は「火の空間」を表しています。それを支える”午”は夏至です。陽が最も長い時期を表す時間です。丙と午を合わせると、夏の太陽。火の親分という感じです。
一説によると江戸時代、丙午の女は男の運を食うと言われる程の強運とされていたので、丙午の年に子供を産まないように、その年の出産率は低下する程だったと書かれています。
強運の丙午ですが、天敵は「壬子」です。
壬は「水の空間」を表します。例えると「海」です。そえを支える”子”は冬至です。陽が最も短い冬の時期を表す時間です。合わせると、真冬の海です。「壬子」は、水の親分です。
丙午が火の大将なら、壬子は水の大将です。出会えば、互いに極まった「水と火」が激突します。丙午と壬子は“天剋地冲”の相性となります。
でも、丙火の”女性”にとって、壬水は”恋人”を表す事もあります。女性で日干が「丙」の人にとって壬の人は車騎星となり、恋人の星になります。
逆に日干が「壬」の人で、丙火を剋す場合は「禄存星」が出ます。壬水にとって禄存星は恋人の星です。剋すという事は、意識が生まれます。
激突はするものの、実は基本的には双方にとって、お互いが守護神となります。
太陽は、水辺に自分の姿を反射する事で、その存在を見つける事ができます。霜の落ちる水辺にも、暖かさは必要です。自分を剋してくるものの、天敵も守護神になりえます。


