
再婚を発表された実業家の林下清志さん。日干支は壬辰です。四柱推命での別称を魁罡と言います。
“壬辰”は、地頭が良く、特に芸術や文芸に秀でると書かれます。春の養分を豊富に含んだ水という意味で、繁栄と色事にも縁があります。特に林下さんの場合は、「春水」と言って月支も辰支です。
壬水は湖です。それを支える「辰」に内蔵されているのは「戊」です。壬水は”戊土”によって貯水池のように型取られます。
続いて調舒星(乙)が表現と文筆の星を意味します。
文豪の芥川龍之介も日干支「壬辰」です。芥川龍之介は、辰年の辰月、さらに辰日に生まれた事から”龍之介”と名付けられたようです。
壬辰の別名は「魁罡」と言います。強運で、時代を先駆ける人を言います。魁罡星は、通常で四干支算出され、どれも辰と戌の十二支の干支から成り立ちます。精神性の強い干支です。
この”辰と戌”は、「北斗七星」の先に並んでいる星から例えられています。
北斗七星は、北極星(ポラリス)を見つけるための目標になります。地球の真上にある北極星は、地球が自転しても見えなくなることはありません。
昔の人にとって、北極星は北の正しい位置を知るための指標でした。北の位置がわかれば、残りの方角を導き出すことが可能だったのです。

そして、この北斗七星が北極星を探すための目標になるのです。
北斗七星を線で結ぶと、杓の模様になります。その杓の先の部分は`辰と戌`になります。この辰と戌を結んだ距離を数倍にするのです。
そうするとその距離の先に、北極星が位置します。北斗七星は、”北極星の場所”を見つけるためのヒントだった訳です。
なので、辰と戌を持つ人、魁罡の四干支を頭に持つ人は、人々を先導する、時代の先端を行く人という意味もあって、孤高で指導性を持つ人なります。
北斗七星の第一星「天枢(辰)」と第二星の「天璇(戌)」は、天文学で「指極星」と呼ばれます。別称として、辰は天罡(てんこう)、戌は河魁(かかい)とも言います。併せて魁罡です。
辰と戌は同じ土の五行です。対冲の相性になりますが、特殊な対冲になります。
四柱推命ではこの別名を、「天羅地網」と言い、水の倉庫と火の倉庫が激突する事で、新しい何かが生まれたり、大きな力を発揮したりする事を意味します。
林下さんの場合、自刑となります。
配偶者との不和を表します。さらに、知り合ったばかりの頃は良いものの、親しくなって同棲したりするとライバル意識が出て、張り合ってしまいます。
宿命は、三奇星(濁星)だけで構成されているので、安穏な世界には向きにくく、動きのある世界の方に向くタイプです。でも、最も重要なのは、初婚は”天中殺”の時期であった事です。


