年運天中殺(空亡)の現象を避ける方法。枠も蓋もない時期。現象は、外側に出るのか内側に出るのか。

天中殺(空亡)とは、本人の宿命にとって不慣れな時期です。

天中殺の理論は、自然と時間です。昔は時間が巡ることで、自然が動くと考えられていました。でも、時間とは自然の動向の記録です。精神がどう動くかによって、時間は決まります。

どのように考え、どのように動くのかを決めるので、天干は頭を表し、十二支は肉体を示しています。その中でも天中殺(空亡)は、不慣れな自然の働きが巡る時期です。

普段はしない考え方になったりとか、その考えに伴って行動も奇妙になったりするのが天中殺だと言われています。特に異常干支の年、位相法で大きな変化がある場合。

また、天中殺の時期に行動を控える方が良いのは、その結果が崩壊しやすく枠も蓋も無いからです。

場合によっては成功したり、思ってもいない結果が出ることもあります。でも、大体の場合では、別の何かが犠牲になるとか、5年単位で危機が訪れると言われます。特に、私利私欲な行いであれば。

天中殺での結婚も同じくですが、自我を出さない生活であれば可もなく不可もなくで、離婚することもないと言われています。

でも、基本的には無理なので、天中殺での婚姻は推奨されていないという事になります。実際の離婚率は、天中殺でもそうでなくても、半々くらいだと言われます。

ですが、天中殺は日干支が基軸なので、結果に期待しない方が良いという事になります。

天中殺は、見慣れぬ天候(時間)が巡る時期です。例えば、山道で雨や雪に降られた時、帰りの風景すら分からなくなってしまう事もあります。

満潮を知らなければ、知らぬ間に飲み込まれてしまう可能性もあります。どんな現象に注意すべきかは、その年に回ってくる主星で考えます。

貫索星の天中殺(空亡)なら、自己評価が過信になりやすい時期です。現実味のない夢を追う状態が生まれ、思いこみで前進しようとする気持ちになってきます。

貫索星は、現実の星です。社会が定位置の星なので、例えば人物なら、兄弟や親類との争いや、親しい友人に関係してきます。

年運天中殺の現象に対して、大運と年運の「相生相剋」からどんな事が起きやすいかを細かく見る占技もあります。

年運天中殺は、外側に現象が出る場合と、内側に現われる場合に分かれますので、年運の主星がどっち向きなのか、どんな人物に傾くのかを見るのです。

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