食通と中央の司禄星

甲(司禄星)

東アジアに移住して飲食ビジネスをしている男性の命式です。

食通で食べる事が非常に好きな人と言う事で、食通の星である鳳閣星(食神)があると思いきや、全ての蔵干を含めて鳳閣星は見つかりません。伴星や大運の星を見ても鳳閣星はありません。

調舒星は蔵干にあるものの、パッと見で食通の特徴はありません。今回のケースでは、食べる事が好きという事を当てる事は難しい命式と言えます。

日干は、九流の術士の「辛巳」です。

また、中心の星は司禄星で、収集能力を持つタイプです。食べる事が趣味であり、世界中の料理を食べ歩きながら、独自のグルメリストを作っているという事なのですが、そこに司禄星の性質が見られます。

特に金の五行は攻撃精神を司るために、陰の質がある星でも行動力が発揮されます。

この人の場合、飲食事業のほか、ある程度の知識や経験を詰んだ後、独自の飲食店リストを作成し、評論家としても活動しています。ただ収集するだけではなく、それを行動に移したり、現物として型に流すという事になります。これは金性の性質です。

この司禄星の収集癖は鑑定で見る事ができますが、グルメに関して当てる事は難しいのです。

ちなみに、海外でビジネスをしていることに関しては、乙亥が影響しています。異常干支の甲戌や乙亥は遠方に縁ができやすい上、この命式を四柱推命で見てみると、「亥」と同じ柱に駅馬があります。命式中に亥(水)と駅馬があると、遠方に縁が生じる事があります。

『司禄星は内的な星であるが、興味の対象が定まると、知識やノウハウの蓄積は常に行う星であり、高度な情報収集力を発揮する』と書かれています。それが社会生活でも活かされているという事のようです。

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6ハウスの火星と健康問題

今年の太陽回帰図では、私のアセンダントは牡羊座です。

太陽回帰図とは、西洋占星術で使われる未来予測の技法で、誕生日から翌年の誕生日(約1年)の運気を占う方法で、別名ソーラーリターン法とも言います。

牡羊座の守護星は火星になります。火星はアグレッシブな天体なので、行動的な1年になると予想できますが、どんな内容がアグレッシブになるのか?という部分に焦点を当てます。

火星がどのハウスに在住するかを見ていくと、私の場合は6ハウスに火星が在住しています。6ハウスは労働(奴隷)のハウスであり、健康のハウスでもあります。

今回の場合、6ハウスは乙女座になりますので、乙女座の守護星である水星もチェックする事になります。火星は乙女座では減衰にはなりませんので、そこは良いのですが、健康のハウスなので何かと注意しなければなりません。

水星は双子座と乙女座の守護星なので、今回のコロナ罹患について影響が出ているように思います。

双子座は気管支や肺、乙女座は胃腸です。この太陽回帰図(ソーラーリターン法)は、算命学や四柱推命で使う年運法とは別で、本人の誕生日から一年間を占うために、それぞれにスタート時期が異なるのが特徴です。

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