
「牽牛星」は、名誉の星です。
名誉を得る事で、輝く星です。本人にとっての名誉が何かといえば、人それぞれです。でも牽牛星は、人から認められたいと思う星です。宿命の中心に牽牛星がれば、なおのこと強く意識します。
また、牽牛星が”極星”になったりする場合、果ての場所にあっても同様です。最終的には、名誉を考えて行動するようになります。牽牛星が強い人は、他者からの視線を気にします。
陰星なので、“和合と名誉”を意識します。意識がファションに出れば、高級な服を好みます。それが食に出れば、高い食材や流行りのお店を好みます。
反面「調舒星」があると、牽牛星と対立します。調舒星は”自由の星”です。
自由でいたいという欲求に加え、表現欲を持っている星で、規則や既存のものを嫌がる性質があります。牽牛星は、調舒星が強いとやられてしまいます。
運気で調舒星が回る時は、葛藤に悩んだり、辛さとか生きにくさ感じる事が出てくるかもしれません。大運なら十年もあるので、自由になりたくなったり、お堅い生き方よりも、独創性を求めるようになります。
宿命にどちらもある場合は、どちらの星も両立できるような生き方が求められます。
でも「通関」をしてくれる星があれば、葛藤は穏やかになります。その時は、「禄存星」などの財星が間に入ってくれます。
調舒星という個性を発揮するなら、人を惹きつけ奉仕の心で対応する事によって、やがて牽牛星に繋がる名誉や栄誉となっていきます。
また、牽牛星のある場所によって、人それぞれ名誉を得る方法が異なります。天の場所にあれば、目上からの誉や、学習によって名誉を得ます。
収穫の場所にあれば、配偶者に名誉を求め、真ん中なら自分という枠です。日干や宿命にある他の星によっても、牽牛星に色が付きます。求める名誉に個性が出てきます。


