占星術で海外定住や旅行運を見る方法①

龍高星(偏印)

偏印は、陽の質を持つ知性の星。学んだ知識を、自らの経験や見解を交えたものに変えていく質を持つ。自分の目や耳で、実際に体験する事を求めるので、ここで外での学びに目を向ける人も多い。

偏印が日干支に近い場所にある場合、会社員ではなくフリーランスであるとか、海外に何度も足を運んでいたり、留学経験がある人だったり、国外に何年も滞在している場合もある。例外として、土性の龍高星は近場に留まる傾向もある。

配偶者、住環境も世間一般とは異なる場合があり、印綬が複数ある場合は、陽の気質が示されるため、外国に興味を持つ事もある。印綬が亡殺されている場合も同様の傾向を持つ。

生年天中殺(陀型)と大半会

算命学では、日干支の天中殺(空亡)の二支が年支にある場合を、生年天中殺になる。

この中殺は両親を示す場所である年干支が中殺される事によって、両親から思ったような助けが得られず、縁が薄くなる傾向がある。

この希薄さから地元や母国を離れる事もある。算命学で宿命中殺者は、家系に何らかの変革をもたらす役目を意味する。助けを得られずとも生きていけるだけの力があり、親元を離れる事で開運する。

大半会は異次元融合。

日座天中殺

個人的な考えながら、この干支がある場合は、興味や私生活、家系的なところで海外と縁できるか、憧れを持っている事が多い。

特に異性に関して見てみると、本人が国内の異性とは折り合いがつきにくい事、普通の交際では上手くいかない事を直感的にわかっている事から、外国へ目を向ける事がある。

乙亥と甲戌は日座天中殺で、配偶者の場所が欠落している。さらに、有形を求めていると成功しにくい傾向がある。これらの干支は、西が強い中殺になっているため、既存の現実では力を発揮しにくい。西は配偶者の場所でもあり、同時に結果や現実を表す場所でもある。

また、日座が亡殺されているということは、配偶者の座が亡殺されているという事になり、一般的な相手や生活だと、逆に不安定になるという事でもある。

また、というのも、申酉天中殺の場合、西が西方中殺になっているために、正反対にある東の場所へ向かう気質がある。東は社会を表す事から、東へ向かって進むという事は仕事や友人など、外の世界に向かおうとする。

家庭を顧みないわけではないが、それは申酉天中殺にとって自然ではない。つまり、その亡殺の枠からはみ出ている人でないと、縁が出にくいとも言える。縁が出ても終わりやすい。一方で、国際結婚や別居生活、遠距離での生活の方が枠から外れている。

四柱推命では、特に乙亥の場合は、駅馬と共にある場合に異国での生活を示す。日干が壬だったり、命式の中で壬の性質が強い場合は、その可能性が高まる。壬は陽の性質を持ち、龍高星の気質も持ち合わせる。柔軟と流動。

また、仕事や長期出張で海生活を送っている人は、日干壬水の他に、異常干支の性質が強い人が多い。駅馬や隔角があって、壬が強い場合など。また、午未天中殺の人もとても多い。

ドラゴンテイル、射手座と水瓶座、4ハウス

西洋占星術で見ると、海外へ移住している人は、射手座や水瓶座のステリウムや、オーバーロード、外国を示す9ハウスが強め、アセンダントが射手座など、射手座や水瓶座が印象的なホロスコープの持ち主が多い。

守護星の木星や天王星が強い人も、海外に導かれるパターンが多い印象。木星は射手座の守護星で、天王星は水瓶座の守護星。木星や金星が射手座にあったり、天王星がアセンダントやMCなどのアングルにある場合、その人は外国の何かを好み、時に縁が生じる。

太陽とドラゴンヘッド、ドラゴンテイルが強いアスペクトをとっている場合も遠い場所に住む可能性がある。射手座や水瓶座の他に、ドラゴンヘッドやテイル(インド占星術ではラーフとケートゥ)も外国を示す。

祖国を示す4ハウスに、凶星などがあったり、逆行する天体やドラゴンテイルがある場合、母国や家庭で抑圧された過去や、祖国での傷ついた経験が、海外移住を引き寄せる要因になる事もある。海王星の場合は、そこに囚われる。

また、ドラゴンヘッドやドラゴンテイルが5ハウスや7ハウス11ハウスにある場合も外国人との交流が多くなる傾向。

ドラゴンヘッドやドラゴンテイルは、海外や外国(異質な事)を示しますが、ホロスコープを見た時に、水瓶座や射手座が強かったり、楽しみを表す5ハウスに、このドラゴンヘッドやドラゴンテイルが強調されている場合は、特に外国人との交流や異文化を楽しむ人が多いかもしれない。

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魅力や美貌のアスペクトと個性的な美しさを放つ命式

金星とノースノードのコンジャクション、金星とアングルのコンジャクション

ヘッドは月の白道と太陽の黄道が交差する地点の北側を言います。このドラゴンヘッドは、ホロスコープの中でもその人の今世での課題や使命を表しています。国政を占うマンデン占星術では、日食や月食の時期は非常に重要とされ、大きな出来事が起こる時期と言われていますが、この日食や月食は、このドラゴンヘッドとも関係しています。

このヘッドは、導きや使命を示し、金星は美や芸術を表す事から、ドラゴンヘッドと金星がコンジャクションしている人は、金星(美)を通じて使命を体現します。この重なりは、誤差が少ければ少ないほど影響は強くなります。金メダリストの羽生結弦選手は金星とドラゴンヘッドが合です。著名な歌手や、世界的に人気のアイドルにも、この配置を持つ人は多いです。

星座やハウスなどの意味もそうですが、ドラゴンヘッドは使命を示すので、そこに向かう努力をすればするほど成功を収めることができます。成功した場合は、その中でも人気者になり、また、評価も得やすい。特に金星とドラゴンヘッドは、芸術的な才能を活かしやすい。芸術的な才能を持っていても、実際に仕事にする事は難しいですが、ドラゴンヘッドの場合はそこに向いやすいとも言えます。

そして金星とアングルの関係も強い印象を表します。特にアセンダントやMCは、それ個人に関わる事象となりやすく、アセンダントはその人の容姿に金星みを帯びさせます。MCはその人の雰囲気や仕事、価値観や能力についても表します。MCは、ホロスコープの中で頂点を表し、最も目立つ場所(アングル)です。そこに金星が位置すれば、金星の力が目立ってきます。そう意味で言えば、モテる傾向もあるかもしれません。

また、MCは仕事運にも強く影響するため、2ハウスの守護星が金星でそれが10ハウスやMCにあるなら、自分が好きな事や才能でカリスマ性を発揮しやすい。それが6ハウスの場合は会社や組織、10ハウスなら組織でも個人でも金星を軸にして影響力を持つ人になるでしょう。もともとアングルはホロスコープの中でも最も強い影響をもつ場所なので、それだけ金星も強くなります。

魁罡殺

魁罡は四柱推命で使われる神殺。これは、幾つかの干支の組み合わせから成立する神殺で、強い運勢を持っています。過去に記事にした女優の壇蜜さんは魁罡と紅艶を持っています。特に壇蜜さんの場合は、日干に紅艶があります。

日干支は、自分自身を表す場所ですので、事象や影響も強く出ます。壇蜜さんの出生図では、リリスと冥王星が重なっていますが、魁罡を持つ人は、ホロスコープで見ても冥王星が強い傾向です。冥王星が強い人は、カリスマ性の強い魅力を持っています。

魁罡は吉凶両端の性質を持ち、占星術で冥王星が意味する部分と共通した部分が有ります。また、出生図で火星か冥王星が強い人に出ることが多いです。魁罡に美人が多いという意味について、これを西洋占星術では冥王星が強い人と言い換えると、冥王星は蠍座の守護星なので、色気と言えばその意味が強いのかもしれません。

金星と木星

木星は拡大の天体であり、発展を司る星です。金星は美を表します。木星は社会天体で動きがやや遅いですが、ホロスコープの金星と木星が良い配置であれば、成長と共に美貌に恵まれていく傾向があります。モテる人にも多いです。

幼少期はパッとしなくても、成人期になると垢抜け始めたり、整形ではなく、例えば歯列矯正によって別人のような美貌を手に入れたり、髪型や服装のセンス、または、スタイルに恵まれる人もいます。ただ、金星は華美、木星は拡大ですので、それが行き過ぎる場合は、浪費や贅沢の傾向も出てくるのと、金星は食事(美食)を示すため、また場合によって、少々太りやすい傾向もあります。

また、個人的な嗜好や、美容品について外国製品を好みやすい感じもします。木星は射手座の守護星でもあり、他の天体との角度によっては、海外との縁に恵まれるという意味もあります。出生図と国との相性が良ければ、特にその国の製品に惹かれやすい傾向。

例えば、シナストリーでドランゴンヘッドやドラゴンテイルが金星や天王星とアスペクトをとっている場合や、金星やトランスサタニアンが射手座や水瓶座にある場合なども海外製品を好みやすい傾向があります。また同じく相性図で、火星と金星がアスペクトをとっていても同様です。


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