5ハウスに天王星の存在とLGBTとキロンの関係性

競泳金メダリストのイアン・ソープ選手のホロスコープを見てみました。

特徴は10ハウスで、この天秤座の10ハウスにほとんど天体が集中しているために、ほとんどのハウスの支配星は10ハウスに入ります。内村航平選手と同じく、太陽と土星が合していて、それが10ハウスです。この方はアセンダントが山羊座であり、ここでも土星が強く、山羊座的な性質の人です。10ハウスは職業を表すハウスです。

このアセンダント支配星の土星も10ハウスにあります。そして土星は天秤座で高揚し、昼のホロスコープに加え、ドミサイルにある金星の加護を受けています。凶星とされている土星ですが、ここでは不可欠な天体となり、この人にとって非常に重要で、高尚なメンターとなっています。

この10ハウスの土星は、同じく10ハウスの冥王星と重なっていて、強く厳しく、かなりストイックな人柄です。北島康介選手も同じく土星と冥王星が重なっていますが、強い自制心を持ち、長時間のハードワークにも耐えていく力を持ちます。さらに、1等星のスピカが重なっているため、成功への強い意味を持ちます。アセンダントの守護星は土星で、その土星とスピカが重なり、身体的能力は高く、太陽とも合です。仕事で秀でた成果を得たり、仕事を通して大きな使命を果たすことを意味する。

特に土星が示すハウスは、土星が成熟する時にそれが不動なものとなりますので、10ハウス付近にある場合、仕事や外的な分野で大きな地位を得ます。どんなことにせよ、そのハウスで最高の結果を出し、影響を維持し続けるためには土星を成熟させるしかありません。またこれは昼のチャートであるため、土星は凶意が少なくなります、

もし、これが4ハウスにあれば、家庭に関して強い思入れを持つでしょう。1ハウスにあれば、自分について学ぶ事が多いでしょう。また、6ハウスにあれば健康や奉仕について関心を持つ事が多くなります。土星が入るハウスは、その逆境の先に大きな報酬を与えます。

また、彼が同性愛者であることを告白したとの事で、ホロスコープの5ハウスを見てみるとキロンがあります。これがLGBTに関連しているかもしれません。5ハウスは、恋愛のハウスであり、楽しみや表現のハウスです。キロンはコンプレックスを表します。

また、キロンは傷も示し、特に幼少期に関連することがあります。歳を重ねるにつれて、傷やトラウマに対しての接し方が変化していき、次第に傷は癒えていく傾向がありますが、過去やそれについて回想する事は、忘れかけた傷跡をなぞる行為となり、葛藤を呼び起こします。

キロンは小惑星ですが、この影響力は侮れません。キロンそのものは、ひとつの意味を示す事が多いですが、それだけにハウスや星座の意味を如実に炙り出します。そして牡牛座にあるキロンは、五感や肉体的部分について心理的な不安を抱えていることを表しています。

データバンクに書かれているデータをみると、同性愛者やレズビアンについての研究がありますが、5ハウスに天王星があるパターンが多いです。また、融解を表す魚座というパターンも見受けられます。

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ホロスコープで考えや行動が頻繁に変わる配置

思考や気持ちが頻繁に変わる場合、もしかするとホロスコープに特徴があるかもしれません。例えば、柔軟宮に天体が多かったり、言動の太陽と、精神の月が正反対に位置していたり、変化を助長するアスペクトが多かったりします。

柔軟宮が強い

ホロスコープで使われている12星座は、様相として三つに分類されています。活動(カーディナル)サインと、固定(フィクスト)サイン、柔軟(ミュータブル)サインです。活動のサインは、季節に例えると、春夏秋冬です。季節の始まりを示すため、活動的なパワーを秘めています。そして固定サインは、季節の真っ只中といったところで、それを持続させる力を持っています。

そして柔軟サインは、季節の終わりを示します。それぞれの三つのグループは、互いにない魅力を持っています。しかし柔軟の星座は、季節の終わりと始まりの中間を担当し、陰陽を受け持つ両生の星座です。それゆえ、強い柔軟性を持ちますが、外的な要因によって、行動力や思考に変化が起きやすくなります。あなたが、射手座や双子座、乙女座や魚座が特徴的な人なら、この傾向が出るかもしれません。

天王星が目立つ

また、その人のホロスコープで、天王星が特に目立つ配置の人は、やりたい事や思考が頻繁に変わる傾向があります。天王星は、変化の星ですので、アスペクトをとる天体の意味に関連した変化を起こします。たとえば、太陽と天王星なら、自分の主張や願望が変わる事があります。月と天王星なら気持ちや変わりやすい。

金星と天王星なら、恋愛に変化が起きやすかったり、天王星が10ハウスやMC付近にある場合もその傾向が出ます。天王星が目立つ人は、逆に特殊な環境に飛び込む方が、かえってその才能や好奇心を満たす事ができます。また、古風な組織には適合にくいため、個人で事業をしたり、変化が多い環境に適応できます。外国でも、先進国より発展途上国での生活の方が楽しめます。

アセンダントやミッドヘブンに天体が多い

特に、ホロスコープの天頂は、ミッドヘブンと呼ばれ、その人が社会に向けて見せる顔になります。この場所に天体が多いと、それだけ周囲や社会に対して色々な見せ方ができます。多彩な人でしょう。しかし、天体が多いという事は、その要素を取り入れるために、体験や情報収集が多くなるという事でもあります。

多くの情報が取り入れられると、ホロスコープの内容によっては、忙しなくなります。また、本人がまだ成熟していない場合、様々な挑戦や価値観を試すようになります。ディスポジターがループし続ける場合も同様の傾向が出てきやすいです。最終的には、知識や経験が豊かな人になります。

10ハウスの支配星が12ハウスにある

12ハウスは消失のハウスなので、10ハウスの支配星が12ハウスと関係している場合は、この傾向もあるため、会社員や組織ではキャリアを築きにくい場合もあります。逆に12ハウスの支配星が10ハウスにある場合も同様で、逆に12ハウスの意味が適職になる場合もあります。

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