
“比和”は、同じ十二支が宿命に揃っているか、宿命内のいずれかと同じ十二支が運勢で回る時にできます。揃うと比和となります。
比和は、対等を意味する位相法で、宿命内に比和があれば、目下も目上関係なく、その場所に対等意識を持ちます。意味合いとしては貫索星と似ていますが、相剋と相生の意味を持ちます。
比和は、それほど新しい技法ではないが、人生観が変わる変化期であるとも書かれています。仕事の場所に巡る場合、「仕事が二つになる場合がある」という事が書かれています。
比和は同格を表すので、融合も分散もせず、別個になるという意味から、立ち位置が増えるとか、何かで選択肢が増えるという意味になるようです。
私の場合、比和が巡る年に、今の仕事と全く別の業種の仕事を見つけ、業務委託契約を受けました。年干支は仕事に関する場所であり、そこが運勢で比和になる事で、もうひとつの仕事が生じた運気と言えます。
年運でどこに比和が巡ってくるかによっても変わりますが、比和の本質は同格を意味するので、「貫索星」と同じです。
なので、自分が気にいる場所や人、本質的に合うものを好みやすくなる運気だと言えます。比和を貫索星と見れば、ライバルとか同僚がテーマになる時期でもあり、今までの友人に関しても対等意識が芽生えやすくなります。
また、この時の月運は中央の天剋地冲でした。
天剋地冲をざっくり言えば、分裂する、変わるという意味です。中央は、本人の立ち位置なので、その人の立ち位置や考えが大なり小なり変化するという事になります。
一方で、比和となる場合でも支の中には、自刑を兼ねる四支もあるので、その場合は比和と刑の両方の意味が出てきます。刑はバランスを取ること、葛藤の意味もあります。
ついでに、会社との相性もみたところ、共通干支が絡んでいました。思い返すと今の占いの会社とも共通干支があったり、自分の選考を担当してくれた人とも成立していたのです。
共通干支があると、やっぱりどこか縁として融合しやすいのだなと思います。仕事でも人でも、長く続く縁かどうかは、共通干支の有無である程度の指標を立てられる気もします。


