数理法と強い星の行方

干の数値と星の強さ

本人の宿命を算出する時に、その中で最も稼働しやすい星というのを、干のパワーを元に見る方法があります。

数理法で干のエネルギーに順位をつけ、最もその数値が高い干から構成される星を算出し、本人の宿命の中で影響力を持つ星を見るというものです。

ここで、中央(元命)に禄存星がある人の例で見てみます。

中央は、本人の主な性格を表す場所です。本質として、禄存星の気質が発揮される事になり、人好きのお人好しになります。これは無意識に近い稼働で、時に自己犠牲の感覚で人のために尽くそうとします。

(体を張って笑いを取ったり、早起きしてコーヒーを淹れてあげたり、毎日相手のために掃除をしてあげたり、おまけのプレゼントをあげたり…)

そして、数理法で見た時に、禄存星よりも貫索星を作る干のエネルギーが強いとします。この貫索星が西にある場合、頑固で自分の意思が強い人を表し、特に私生活への影響が強くなります。貫索星のエネルギーが強いので、貫索星が位置する場所は影響が力が高まります。

貫索星は自我の星なので、自分の思い通りの家庭を描けなければ、和合するのが難しい星です。エネルギーが強い貫索星が西にある場合は、特に家庭への影響は強くなります。

西は配偶者を表します。つまり、西に貫索星があってその数値も強い場合、本人も配偶者もその傾向を持ちやすいという事になります。

家庭における貫索星は、無償の奉仕を求める

人好きで周囲に優しくできる禄存星ですが、貫索星が西にあると、家庭にも自分と同じような考え方を求めます。相手側も似た様な星が並んでいたり、合法が成立する相手であれば良いですが、そうでない場合は和合に努力が必要になります。

西の貫索星は、同じような自分がその場に居てほしいという願望があり、同じくこうあって欲しいと考えます。今回は中央が禄存星なので、禄存星を家庭に示すのと同時に同じものを求めます。

配偶者の意思も強いので、自分の考えと配偶者の考えとの相違が激しければ、場合によって家庭が混乱する要因にもなりえます。禄存星と貫索星の場合、貫索星が禄存星を剋すので、家庭からの影響を受けやすくなる人です。

特に、配偶者や身内の干渉が強くなる予想できます。

つまり、数理法で強い星が西にあるという事は、配偶者や身内の影響が強かったり、影響力がある人とも言えます。強い星の活かし方や、対処法を身につけることができるかどうかで、良くも悪くも、人生の捉え方も変わってくるのかもしれません。

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カテゴリー: 人間関係, 占星術, 禄存星, 算命学 パーマリンク