適職(現実で結果を得やすい仕事)を見る場合、東の場所を元にそれを算出します。この時に蔵干に隠れている星も合わせてみます。通常、陽占の表に出ている星は一つですが、蔵干によっては、最大で三つの干が含まれています。
仮に東に「玉堂星」がある場合、この星の意味を持って社会に働きかけていきます。また、社会への関わり方の程度というのも、星の性質は陰陽どちらなのか、それと中心の星との生剋関係で観ます。この場合、玉堂星は陰で主観的です。
また、東の玉堂星に、蔵干の中元と初元にある干も加えて見ます。例えば、ここに石門星や調舒星がある場合、玉堂星を主体としながら、隠れている星の性質を加えて見ていきます。
玉堂星だけの場合であれば、指導、継承、教育の意味となりますが、職業で言えば、それは広範囲にわたります。これに調舒星が加えられると、繊細な感覚が入れ混ざった玉堂星になります。これが牽牛星であれば、自分の知識に誇りを持って行えるような仕事を好みます。
教育という大まかな範囲に加え、調舒星が狭い範囲での伝達を意味し、牽牛星が質の高い業務を意味します。
石門星の場合であれば、自分に理想的な組織の形成に尽力します。集団形成の星なので、こだわりや個性の強い集団になって行きます。これに中心の星と南の星も加えてみて行きます。


